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ああ今日も、夢を見れることに感謝!



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ああ、今日も奴らが来た。

今日も俺は絶望の中に立つ。





名前なんざとうの昔に忘れた。

奴らは俺を数字の羅列で呼ぶが、自分の番号なんざこのイカされた頭で覚えられるわけはない。


今日も俺は檻のなかで過ごし、
無数のチューブに繋がれて、
心臓の代わりにぶちこまれた妙な機械によって生かされる。




絶望が繰り返されるだけの毎日に、
イカれた頭は一瞬の狂気をちらつかせた。



たった一瞬、

だがしかし、俺の思考はその一瞬の狂気に乗っ取られた。








**






終わった終わった、

俺のなんたら装置を止める前に奴らを瞬殺。

妙に晴れ晴れした気分。


俺は自由、



だけども困ったことに、特にしたいことはない。

どうしたものかと途方に暮れる。


まぁいいや、とりあえず人でも殺そうか。

そんな思いで近づいた相手は、俺の運命を激しく変える。



「これも何かの縁、拙宅においでなさい。」





*************

今日Dグレを見ながら神田の服が破れるのを楽しみに待ってました。
夢路です。


はい、やらかしました。
過去駄文シリーズ第二段、今回はドルチェです。
最後に出てきてるのは、まだ擬人化設定を公表してない男装麗人なクロメさんです。
・・・やべえな、擬人化設定増えすぎだ。
誰かリストラすっかなー・・・でもなー・・・orz


追記で返信。
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弥重蔵は、血まみれだった。

スズメバチはもうそこにはいない。

倒れるまでの数秒が永遠に感じられた。


「や・・・え、ぞ・・・っ!」

三日月鎌を放り出し、祈杁はすぐさま弥重蔵に駆け寄る。

だが近くで見る弥重蔵の顔からだんだん血の気が引いていくのが、片方しかない目でもわかった。

「は・・・っ、無事、だな・・・き、り・・・。」

絞りだすような声は、まるで別人のようにか弱い。



どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう

もはや何を考えたらいいのかわからない。
失った自らの左眼でさえもどうでもいい。

ただただ弥重蔵が死ぬことが怖くて、怯えることしかできない。


そんな祈杁に、弥重蔵は言う。

「・・・柄にも、ねェ顔、すんな、がきんちょ・・・。」

既に一言一言を発するのがつらいらしく、弥重蔵は祈杁の髪を引っ張ってその耳を自らの口に近付けた。

「いい、か・・・っ、俺の目を、や・・・る。お前、の、・・・左目に・・・っなって、やるよ・・・っ!芳野、の・・・奴に、言えば・・・なんとか、して、・・・くれん、だろ・・・。」

そこまで言ったかと思えば、弥重蔵はむせて大量の血を吐いた。


「俺の分まで、生き・・・やがれ、」

祈杁過去


********************

祈杁過去話。この弥重蔵は先代です。結局死にます。
祈杁の左の赤目はこいつの目です。
現弥重蔵とは完全に別人ですが、名前も同じで見た目も似ているので祈杁は現弥重蔵との接し方が分からず深く関わらないようにしているという無駄な設定があります。

追記で返信。
ずっとずっと探してるのに、答えは全然見つからなくて。
もがいてもがいて、溺れていく。
謎掛けは永遠に終わらない。
助けて助けて助けてたすけてたすけてこたえをわたしにちょうだい。
見つけたと思ったものは、音を立てて崩れていくの。
解ってるよ、考えるだけ無駄なんてことも、
わからないままでも世界にはなんの支障もないことも。
けれど私にとっては大問題で、
答えを探し当てないと、きっと死んでしまうから。
最後、最期、さいごのしゅだん、
すべてをなくしてもかまわない。
教えて、どうか、わたしに、

先生、バナナはおやつに入りますか。

その答えを。


ブログ移転から2日目で再びブログ移転(チネ
ジュゲムのは3月いっぱいで消します。
以前使ってたヤプログのは、せっかく150記事いったので残しておきますー。

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