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ああ今日も、夢を見れることに感謝!



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人は私をまさしく蜘蛛だと言うけれど、
あの男には叶わない。

囚われてしまったの。


狡猾な眼差しで獲物を捕えて、
中毒性の強い蜜で調教して、
見えない糸で飼い殺す。

けして

逃がさない。


そんな貴方に囚われて、
そんな貴方の前でだけ、

私は女になるのです。

私は蝶になるのです。


( よしの と しずまさ の おはなし ! )

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あれ、嗣洲雅何キャラ?^^^
歪んだ愛を振りかざす男ですよ。
芳野にだけ、です。
祈杁たちの前じゃそんな素振りこれっぽっちも見せないんです。
だって飴子とか教育上わるいでしょ!
嗣洲雅のプロフ画はやく描いてあげないと、今すごくめっそりな感じ(´`)
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   私と私以外だった世界に、貴方は踏み込んできた




一瞬、鋭い痛みが走ったかと思えば、鮮やかな紅が白い腕を伝う。
その美しい色の対比に見入ったのも束の間、その痛みに顔をしかめた。


痛い。
でも、身体が痛いと心の痛さを一瞬でも忘れられるから。


傷は日に日に増える。


「また切ったんか、春。」

「…イエロには、関係ないでしょう。」

「今日も歓楽街か?ここ二週間ぶっ続けやん。」

服を整え部屋を出ようとする春祈代に、イェロツォーネは咎めると言うよりも呆れた様子で言った。


「あいつやろ、あの緑い奴、意識しとんのやろ。」

「…別に、そのようなこと…。」

「あいつなら俺と違って優しいし、抱いてくれるかもなぁ。」

「…っ、やめてください!」

「はは、抱く云々は冗談やて。ま、反発しとんのか気ぃひきたいのか知らんけど、せいぜい頑張りや。」



そうして今日も、吐きそうなほど明るいネオンの町に消える。


( はるきよ と いえろ の おはなし ! )

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…。
あのですね、あれです、最近春祈代影薄かったんで、勢いで書いたら大変なことになりました。

イエロはね、口は出すけど止めないよ。
ちなみに緑い奴というのは…その…れいのあの方ですごめんなさい(
いや、もうどこまで絡めていいのかわからなくて…!
春ちゃんどんどん病んでくなぁ…!
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「祈杁、高校ってわかるかしら?」

「ううん。知らない。」

「皆で集まって勉強したりするところなんだけど、祈杁に行ってもらうことにしたの。」

「皆って、芳野たち?」

「いいえ、私たちは行かないの。余所の知らない人たち。」

「…知らない人と、勉強するの?」

「そう。」

「きり、それやだ。こうこう、行かない。」

「祈杁は高校に行くの。祈杁、他の人と接するの苦手でしょ。克服しなきゃ。」

「やだ。きりはずーっと一人だもん。にがてでいいの。」

「そういうわけには行かないの。この先私たちだってずっと一緒じゃないかもしれないのよ。」

「…っ、きり、この話やだ!」

「祈杁、ちゃんと聞きなさい!」

「いーやーだー!!聞きたくない聞きたくない!!」

「祈杁!」

「きりは一人なの!友達、なってもきりのことすぐいらなくなるもん!だから、始めからいらないの!」

「あ…っ、待ちなさい祈杁!」



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「ああ、君がヴェルジネくんだね?はじめまして。祈杁からいつも話は聴いているよ。」

「…!」

「ふむ、残念ながら祈杁のようにはわからんねぇ…。」

「…っっ。」

「ああ気にせんでくれたまえ。さて、今日は何をしようかと悩んだのだけどね、本を持ってきてみたのだよ。」

「…?」

「本といっても図鑑でね。読書なら一人のほうがはかどる。」

「…、…?」

「残念ながら花の図鑑は昔祈杁にあげてしまってね。星の図鑑を持ってきたのだが、星は好きかね?」

「…!…!」

「それはよかった。机を借りるよ。…っさて、この時期に見えるのはこのあたりだね。」

「…!…、…?」

「それかね?それはデルフィニカスという名前の星でね。ほら、こっちの星と繋ぐと大きな六角の星になるだろう。」

「…!…!!」

「ふふ、ようやく笑った。君はほんに笑顔がいいねぇ。あの子が懐くのもわかる気がするよ。」

「…っ!…っ。」



( かでんつぇ と ゔぇるじね の おたんじょうび ! )

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はーいやらかしましたー。
ヴェル君の誕生日が昨日だったということで、一日違いのカデンツェと絡ませて見ました。
うん!なんかえらい祈杁が出張ってるね!
ちなみに最後の「あの子」も祈杁のことですorz
勝手に星を気に入らせちゃったけどまずかったかな…ドキドキ!
勢い余ってしょぼいイラストまでつけちゃいましたさーせん!
つーわけで背景ランダムにしてみた。
それに伴いバナーもgif動画にしてみた。
だってどっちも頑張ったからどっちも飾りたかったの!(
昨日から水彩塗りに挑戦中です。
本来ならまだまだ見せられたモンじゃないんですが、あれですね、文明の利器パソコン万歳!画像編集ソフト万歳!です(
とりあえず、二人ともお誕生日おめでとう!

誕生日といえばマイメロディのクロミちゃんも今日だったの!
柊先輩とラブラブなクロミを描いてあげる予定だったのに…!
文化祭ジーザス!

…カデンツェの背景、描いてないことも無いんだけど、地味すぎて塗る気0なんだよね…。
というわけで線画のみを近いうち晒すと思う。


今日ウェブカレをツツいてたら、靖親さんが…!!

アッー!!!
弟が久々知だって!豆腐だって!
これまで鉢屋の「鉢」だけとか仙蔵・雷蔵・団蔵の「蔵」だけだったの!
でも、久々知は最後まで言ってくれた!
ありがとう靖親!
そしてお前の弟久々知だったんだな!
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「あーフラれてもうたわぁ。」

「あんたまた祈杁に告白してきたの?」

「俺がどんなに言うても祈杁は振り向いてくれへんねやー。」

「あんたいい加減諦めなさいよ。怒るわよ?」

「怒られる筋合いありませんー。人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られてなんとやら、ってなぁ。」

「よくもぬけぬけと。万が一祈杁があんたになびけば、あんたは祈杁を捨てるでしょ。」

「あ、ばれてた?。」

「つくづく嫌な男ねあんた。祈杁だって本当は好かれてないことわかってるからあんたが嫌いなのよ。」

「あれ、心外やなぁ。俺はちゃんと祈杁好きやで?条件付き、やけどな。」

「不毛な片想いね。あんたってホント歪んでる。」


イエロは黙って微笑んだ。


( いえろ と よしの の はなし ! )

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芳野とイエロは普段は遊び仲間としてつるんでますが、祈杁絡みになると芳野はイエロに厳しいです。
芳野も何気にイエロの本性に気付いてるみたい。
イエロはいつも祈杁に猛烈アタックしてますが、祈杁が落ちちゃったらその瞬間興味がなくなります。
本人いわく、「落ちてもうたらおもろない」らしいです。
歪んだ男ですイェロツォーネ。
あれ、芳野さんメインで書こうと思ってたのにいつのまにかイエロの話になってる。
真・フルみっくすプレーヤー
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